cocos2dアプリ開発を始める.

Posted on 26/02/2013 by admin in cocos2d

Xcodeでcocos2dフレームワークを利用するには、テンプレートを利用します。ファイル→New→Projectと選ぶと以下のテンプレを選ぶウィンドウが出ます。cocosのインストールが済んでいると、左のメニューにcocos2dのテンプレ項目ができます。これを選択し、以下のように’cocos2d iOS’を選びましょう。

 

スクリーンショット 2013-02-25 14.25.37

 

Product Nameなどを入力します。アプリの名前です。バージョンなどは後で指定できるので、この名前には含まなくていいです。
Company Identifierはなんでもいいです。通例では開発者のサイトURLを逆ならべにしたものらしいです。’takatoshiono.com’なら’com.takatoshiono’。ま、あとからでも変えれます。
Device familyは開発ターゲットデバイスです。iPhone、iPadどちら向けに作るかということ。これもあとから変えれます。

 

cocos2dtemplate01

 

プロジェクトの保存先を指定してプロジェクトテンプレートを生成します。Source Controlのチェックは入れたまま、Add toも’Don’t add to….’でいいでしょう。Createします。

 

cocos2dtemplate02

 

はい。出来ました。

 

cocos2dtemplate03

 

なんかいろんなファイルができましたね。このままコンパイル&実行しちゃえます。

簡単に解説すると、メインプログラムは’AppDelegate’、’HelloWorldLayer’と’IntroLayer’です(Supporting Filesに本当のmainはありますが)。

実行するとまずAppDelegateが呼ばれます。で、はじめの起動画面がIntroLayer。cocosでいう一つの’scene’です。これが画面遷移の命令によってHelloWorldLayerのsceneへと切り替えられています。ですので、アプリの内容はHelloWorldLayerにどんどん書いてやればいいわけです。

今回はここまで。

 

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