実機に転送時に「The executable was signed with invalid entitlements. 」が出た.

Posted on 27/02/2013 by admin in プログラミング

先日無事にアプリをアップルに提出したのですが、その後実機にもう一度転送しようとするとこんなエラーが…。

“The executable was signed with invalid entitlements.”

The executable was signed with invalid entitlements.
The entitlements specified in your application’s Code Signing Entitlements file do not match those specified in your provisioning profile.
(0xE8008016).

直訳すると、

実行ファイルが、無効な権利でサインされました。
あなたのアプリケーションのCode Signing Entitlementsファイルで指定されている権利がプロビジョニングファイルのそれと一致しません。

です。

焦ってエラー名を検索…。いろいろ出て来ました。みんな苦しんでるっぽい…。で、みんな言うてることバラバラ。多分いろんなケースでこのエラーが起きるんでしょう。

いろんなサイトを見ていると気になる書き込みを見つけました。
http://stackoverflow.com/a/14364881

「アップルストアに提出した時、Code Signingの値変えたやろ?続けて開発するときはそれを戻してやらなあかんよ。」的なことをおっしゃっています。

これがまさに僕のケースのようです。確かに、変えました。ということでそれを戻してやりましょう。

以下のようにプロジェクト名から’Build Settings’を選択。’Code Signing Identity’の項目がそれです。

ここの値が’iPhone Distribution’になっていたので、これを’iPhone Developer’に戻しました。

cocos2dCodeSigning

 

この状態で再ビルド。

無事、iPhoneに転送することができました。

よかったよかった。

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